同署などの調べによると、渡辺容疑者は昨年8月上旬ごろ、当時交際していた同県桐生市内の大工の男性(21)に、「子供ができた。産んだら生活できない」などとうそを言い、中絶費用名目で現金30万円をだまし取った疑いが持たれている。同署によると、渡辺容疑者は容疑を認めている。
同署によると、男性は中絶費用などの名目で計約600万円を渡辺容疑者に支払ったという。不審に思った男性の親族が渡辺容疑者の担当医師に確認したところ、妊娠の事実がなかったことが判明。男性と男性の家族から被害の届け出を受け、同署などで捜査していた。
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